12月の紅葉
こんにちは。八松苑の坂井里美です。
今年の紅葉は全国的に遅いらしいですね。
秋に暖かい日が続いたせいで、12月になってから
本格的に色づき始めた地域もあるそうです。
八松苑・本館の様子~☆
だいぶ散りましたが、まだこんなにキレイです♪
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こんにちは。八松苑の坂井里美です。
今年の紅葉は全国的に遅いらしいですね。
秋に暖かい日が続いたせいで、12月になってから
本格的に色づき始めた地域もあるそうです。
八松苑・本館の様子~☆
だいぶ散りましたが、まだこんなにキレイです♪
八松苑・社長の坂井です。
3月25日、午前11時から日本ガイシ株式会社さんの
石川工場(石川県能美市)の起工式が行われました。
写真は北國新聞の記事です。
石川工場では、自動車排ガス浄化用セラミックスが
生産されます。
八松苑・社長の坂井です。
今回は地域の話題を・・・。
能美市根上海岸には、松林が広がっています。
でも近年、松くい虫の被害によって松が激減しつつあります。
祖先が残してくれた緑豊かな松林を市民の手で再生し、
後世に残すため、「根上森林連合会」さんが主催となり
抵抗性クロ松の植栽を行いました。
共催は「能美ライオンズクラブ」「高坂・根上町緑を守る会」さん。
2月28日、午前8時半~10時半の作業にたくさんの方が
集まりました。
昨日は、八松苑で消防非難訓練が行われました。
春や秋の空気の乾燥した季節は
火災が発生した場合、被害が大きくなりがちです。
あってはならないことですが、もしもの場合に備え
「お客さまを安全に避難させること」を目的に、
定期的に訓練をしています。
先日、八松苑で「北 重市先生を囲む会」が開催されました。
北先生は、石川県内のバスケット愛好家なら知らない人がいない
というほど有名なバスケットの指導者であります。
根上中学校時代に先生のもとで汗をかいたOBの面々が、久しく集い
和やかな時間を楽しみました。
「第1回全国中学校バスケットボール選手権大会」に
北陸代表として出場し、見事優勝の栄冠を獲得した
先輩達のみなさんです。
根上中バスケは、この年を含め5年連続出場という
偉業を成し遂げました。
ちなみに、私(坂井)は5年目の出場であり、おかげさまで
その年は男女とも全国3位の成績でした。
パーティーには、当時の根上中バスケ部員の他に、
保護者や学校関係の方々も出席してくださいました。
たいへん懐かしく、親交を深め合う良い機会になりました。
傘寿を迎えられた北先生、これからもますますお元気で
ご活躍されることをお祈り致します。
慶応年間から食にこだわり、八松苑として生まれ変わってから30年。料理を通じて地域の人々が集う記念の日々を彩ってきた八松苑は、一つの区切りを迎え、新たなステージへとステップアップの一歩を踏み出します。
一つの家族の誕生を記念する晴れの日・結婚式をはじめ、一生のうちにはさまざまな節目があります。
例えば、赤ちゃんの健やかな成長を祝い、一生食べ物に不自由しないようにとの願いを込めて行われる「お食い初め」。赤ちゃんが誕生してから百日を過ぎたころに行われ、「百日祝い」「歯固め」などとも呼ばれるこの儀式には、輪島塗や山中塗でできた地元ならではの新しい膳や器を使い、親しい身内とともに新しいいのちの誕生を祝います。
赤ちゃんが生まれる前にも、安産を祈り、生まれてくる子が丈夫に育つようにとの願いを込め、「コロコロ団子」という餅を配る習わしが石川県にはあります。そしてひなまつりや端午の節句などの行事、七五三や入園、入学、卒業、成人式、就職などを経て、一人ひとりが、新たな家族をつくる準備を進めていきます。
祝い事や法要など人生の折々に彩りを添えてきた食文化。その土地ならではの料理には、地元でとれる食材とそれを生かす人の知恵によって育まれてきた風土の恵みがいっぱいに詰まっています。
誕生して30周年を迎えた八松苑の前身は、仕出し屋です。歳時記にまつわる行事にも、お祝い事や法要にも、人が集う場には、必ず料理があります。そのような場に登場する華やかな料理や寿ぎの意味を込めた一皿一皿、または故人をしのぶ思いを重ねた品々を、郷土の食材を使い、風習をふまえて作り続けてきたのが八松苑なのです。
季節や人生の節目の行事が次第に自宅で行われなくなって公共の施設や式場に移ったのに伴い、八松苑も専用の場を設けて食をふるまうようになりました。先にハードがあったのではなく、料理をよりよい環境で味わってもらうための場を設けたということです。ですから、結婚披露宴に関して言えば、レストラン・ウェディングの先がけでもあったのです。
現在の日本では、チャペルや神殿で神に愛を誓う挙式スタイルがほとんどですが、夫婦になるふたりが列席者に愛の誓いをたてる「人前式」も次第に増えてきています。
人前式は、神前式や仏前式、キリスト教式とは違い、列席者のみなさんが立会人・証人となって式が進められるのが最大の特徴です。特定の神仏ではなく、日ごろお世話になっている方や親しくしている方など、身近な人々に永遠の愛を誓うのです。
人前式には特別な決まりごとはないので、セレモニーを自由に組み立ててアレンジすることができます。会場や衣装は和洋を問わず、屋外での挙式も可能です。あこがれの衣装をまとうことができるうえに、自分たちの門出にふさわしい会場を選べるので、思い描いた通りに空間をつくっていくことができます。
今では「結婚式や披露宴は日中に行われるもの」との思い込みが浸透して、婚礼のスタンダードになっていますが、挙式や披露宴が日中に行われるようになったのは、自宅での祝言が、結婚式場での挙式や披露宴へと移るようになってからのことです。戦前の日本では、ナイトウェディングが主流でした。
当時は、午前中に婚礼道具が嫁ぎ先へと運び込まれ、夕刻から花嫁衣装に身を包んだ新婦が輿入れしました。ろうそくの火が灯るのは夜のとばりが下りるころです。新郎と新婦は燭台の炎が揺らめくなか、両家の人々に見守られながら三三九度のちぎりを交わし、ふたりの縁を祝うとともに両家の絆を深める宴は、夜半まで続けられました。まさに「華燭の典」です。
黄昏どきというのは、花嫁が一日のうちで、最も映える時間です。太陽の陽ざしが影をひそめ、道を行く人が「誰そ彼」と見分けもつかなくなり始めたころにこそ、装いの白は清楚さを一段と増し、紅をさした花嫁の表情が美しく際立つのです。
結納であれば、午前中に新郎側から新婦側に結納の品々を納め、その後食事をするということはありましたが、婚礼については、午前中からの挙式や日中の披露宴は、戦後の日本に生まれた風習のようです。
結婚を決めたふたりにとって、挙式や披露宴は人生の一大イベントです。ふたりを支えてくれるゲストの方々を心を込めてもてなす晴れの日は、これから始まる幸せな結婚生活の鍵となります。
ふたりを温かく見守り、助けが必要なときには手を差しのべてくれる応援団は、新生活をスタートさせる新郎新婦にとって欠くことのできない存在です。もちろん、当日式場に足を運んでくれるゲストだけではなく、さまざまな形でふたりの門出を祝う人々も応援団の一員であることに変わりはありません。
これまでふたりを支えてきてくれた人々とのお付き合いを大切にするとともに、新しく出会う人々とのつながりをよいものにしていくことは、ふたりにとって重要なことです。それは、ふたりの幸せを想うご両親にとっても同じように大切なこと。それでも、若いふたりが、幅広い層の方々をもてなすには戸惑うことも多く、気づかないことすらあるかもしれません。だからこそ、八松苑では、挙式や披露宴に向けて、ふたりが親御さんと共に歩む「六人七脚」の精神を重んじています。
加賀友禅の色合いも鮮やかな花嫁のれんや「日・月・山・海・里」の恵みを表した五色生菓子など、石川の婚礼は、この地ならではの文化が花を添えて寿ぎの気持ちを映し出します。
一口に石川と言っても、加賀、能登、金沢という地域ごとの違いもあり、それが文化の豊かさの礎ともなっています。結婚式・披露宴のスタイル自体は多様になったとはいえ、その土地その土地の味わいが薄らいでいくなか、全国的に見れば画一化の傾向にあります。旅に出ても見なれた光景が広がっていればつまらなく感じるように、風土が息づいていない地域は、ちょっぴり味気ないものです。
細長い能登半島は、海に囲まれ、山から平野へと時には険しく、時にはなだらかに連続線を描き、傾斜に沿って流れる幾筋もの川もまた、流域に恵みをもたらします。古くからの営みに加え、金沢では尾張の流れを組む文化が芽吹き、能登では大陸からの文化が流れ込んできて地域のことばや祭りに溶け込んでいます。こうしたバラエティー豊かな要素が融合され、培われてきたのが石川の文化であり、人生の大きな節目である婚礼にそのエッセンスが集約されているとも言えましょう。
お祝いにはやっぱり鯛!
今日から、3連休です。
いや、11連休真っただ中の方もいらっしゃるみたいですが・・・。
さて、本日も八松苑では、結婚式・披露宴が行われています。
当社は創立以来、可能な限り食材は地元にこだわったお料理を
ご提供させていただいております。
ちょうどこの季節は、お祝いにつき物の真鯛が近海でよく揚がります。
昨日、加賀市塩屋海岸の定置網で水揚げされた、脂ののった極上物です。
ご出席された、お客様はさぞかし美味しく召し上がられたかと・・・。