出雲大社の「大しめ縄」
こんにちは。八松苑の坂井里美です。
出雲大社は、参道を含む境内のあちこちに見どころが
たくさんあります。
中でも有名なのは・・・、
神楽殿(かぐらでん)の「大しめ縄」☆
長さ13m、太さ8m、重量は5トン。
もちろん日本一の大きさ。
真下に立つと、人間がこんなに小さく見えます。
見上げると、ものすごい迫力☆
出雲大社で結婚式を挙げる場合は、本殿ではなく
こちらの神楽殿だそうです。
神社での参拝の作法は、通常「二礼二拍手一礼」ですが、
出雲大社だけは「二礼四拍手一礼」で行います。
参道の松並木は「松の馬場」とも呼ばれ、日本の名松100選
にも指定されています。
松並木の横にあったのは、出雲大社におまつりされている
大國主大神(おおくにぬしのおおかみ=だいこくさま)の像。
「ムスビの御神像(ごしんぞう)」です。
神話の中の、海神から「幸魂奇魂(さちみたまくしみたま)」を
授かった場面が再現されています。
ちなみに、24年7月21日〜11月11日には「神話博しまね」
が開催されるそうですよ♪
ちょっと余談ですが・・・。
出雲大社の前にある大きな旅館は、竹内まりやサンのご実家♪
出雲市民のジマンのひとつ〜!?(笑)
出雲大社の参拝のあとは、すぐ近くにある
島根県立「古代出雲歴史博物館」 へ歩いて行きました。
ロビーでコンサートなどが開催される、ステキな建物です。
館内には、社会の教科書でよく見るような国宝級の
銅鐸(どうたく)や銅剣(どうけん)など、ものすごい量が
展示されていました。
唯一、撮影可能だった
出雲大社「巨大神殿の柱」 宇豆柱(うずばしら)。
平成12〜13年にかけて、出雲大社境内遺跡から
スギの大木3本を1組にし、直径が約3mにもなる
巨大な柱が3カ所で発見されました。
その後の調査などから・・・。
この柱は鎌倉時代前半の宝治2年(1248年)に造られた
本殿を支えていた柱であり、出雲大社は高層神殿であった
可能性が高くなりました。
高さ48mもあったという、平安時代の出雲大社本殿を
予想した模型です。
天にそびえる神殿は実在したのでしょうか・・・。
悠久の歴史に想いを馳せたひとときでした♪