出雲大社「平成の大遷宮」
こんにちは。八松苑の坂井里美です。
先月、島根県出雲市の 縁結びの神さま「出雲大社」 へ
行ってきました。
神無月(かんなづき)に、日本中から神さまが集まる場所、
この地では10月は神在月(かみありづき)と呼ばれます。
神前式に関わる仕事がら、以前からずっと行きたいと
思っていたのが、や〜っと念願叶いました♪
こちらは正門の鳥居です。
60年に1度の「平成の大遷宮(だいせんぐう)」。
社殿の屋根の葺き替え作業が行われてます。
遷宮とは、社殿を立て替えたり修理すること。
大屋根特別拝観 のラストチャンスは2月17〜29日
ということで、この時期を狙って行きました♪
一生に一度しか見られない貴重な機会です☆
3つめの鳥居の先に見える「拝殿(はいでん)」は、
工事中は御神体が置かれる「御仮殿(おかりでん)」に。
右奥に見えるのが、工事中のご本殿です。
ご神体が不在ということで、通常なら宮司さんしか
入ることのできない(巫女さんさえ入れない)ご本殿へ
一般の人が入れるんですよ!
ヘルメット着用・服装に規制あり・撮影禁止・・・。
ドキドキです★
これは「拝観之証」。
この写真のような、作業中の様子を間近で見られました☆
檜皮を1枚ずつ竹釘で固定し、きれいに並べられ・・・。
大屋根のゆるやかなカーブや軒先のそりなどが、
葺き方だけで形作られているにのに感激します!
まさに職人さんの”匠の技”です。
拝観記念に、これまで60年間ご本殿を守ってきた
大屋根の檜皮古材がもらえました。
これは、自宅の神棚にお供えします☆
この檜皮を葺いた 昭和28年の職人さん達の腕が良く、
60年間1度も”雨もり”しなかったそうです!
壮大な神殿や、職人さんの技術にとっても感激して。
「完成予定の25年5月が過ぎたら、また来よう!」
と決意しました☆
「御奉賛受付所」で気持ちばかりの寄付をすると。
「記念絵葉書」と「しあわせの鈴」をいただきました♪
ありがとうございます! お守りにします。
そのあと向かったのは、出雲大社といえば・・・の例の場所。
次回に続きます〜☆