チョコ学と八杉教授
こんにちは。八松苑の坂井里美です。
今日はバレンタインデーということで、昨夜は「チョコ学」を
勉強しました☆
2月13日(月) NHK教育テレビ 午後10:25〜
「第二回 カカオ・神秘の力」の出演は
国立民族学博物館教授・八杉 佳穂(やすぎ よしほ) 氏。
チョコレートの原料であるカカオの原産地は、
ちょっと意外ですがメキシコです。
メキシコでは、チョコレートに香辛料や玉ねぎ・ナッツなどを
混ぜた「モーレ」というソースを、いろいろな料理に使います。
先住民はカカオを水に溶かして飲んでいました。
お砂糖を入れたオイシイ飲み物になったのはもっと後です。
カカオは栄養価が高く神の食べ物「テオブロマ」と呼ばれ、
高価なため飲めるのは王や兵士などごく一部の人々でした。
驚いたのは、貨幣としても使われていたこと!
カカオ何粒でウサギと交換・・・などと決められて、
”にせ金”ならぬ”にせカカオ”が作られたそうです★
カカオの実の大きさは、人間の心臓ぐらいです。
そのため、カカオは血液と同等に扱われていたり。
カカオを通して、メキシコの意外な文化が学べました☆
チョコレートがとっても貴重だった時代には、義理チョコ
が流行るなんて想像もつかないコトですね(笑)
興味がある方は、再放送やオンデマンドをご覧ください。
再放送は 20日(月) 午前11:30〜 ですよ♪