水盃セット
「水盃の儀式」の流れをご紹介します。
ご両家それぞれの、朝一番にとったお水を竹筒に入れ、
用意しておきます。
通常は、嫁ぎ先の玄関で行われるのですが、八松苑で
される方もいらっしゃいます。
さて・・・。
花嫁さんのもつ素焼きの盃に、ご媒酌人ご夫婦が
竹筒のお水を注ぎ入れます。
口をつけた後、盃を玄関に落として割ります。
素焼きなので、簡単に割れますよ。
これは、「この盃は二度と使わない」という、花嫁さんの
決意を意味します。
この時点で、「おめでとうございます!」とお声かけを☆
ホッとした様子のおふたり♪
ほんの数分、あっという間に終わってしまいます。
でも、挙式当日はこれが最初の儀式なので、とても緊張
されると思います。
本来は、この儀式に新郎さんは居合わせないのですが。
八松苑でされる場合は、そばで見守っていらっしゃることが
多いですね。
使ったあとの竹筒は、それぞれご両家に持ち帰り、
神棚にお供えします。
割れた盃は、嫁ぎ先の土に埋めます。
年月が過ぎると、水に返るそうですよ!
この水盃セットは、八松苑でご用意できますので
ウェディングプランナーにお尋ねくださいませ。
小松市・結納品専門店「みゆき」さんのお品です♪
みなさまも、古来からの風習を体験し、次の世代に
文化を伝えていきませんか?