マクロビオティック食事法
マクロビアン主宰の橋本 宙八(ちゅうや)氏の
インタビュー記事から・・・。
「いのちは、食によって造られています。
自然な食と正しい食べ方は、人間の血液を変え、
身体のコンディションを変えます。
心と身体は一体なので、食べるもので性格も
変わります。
食物によって血液が造られ、細胞が造られ、
そこから感性や感情が生まれるからです。
肉を好きな人が過激だったり、ベジタリアンが
おとなしいとか。
砂糖や果物、アルコールなどの陰性の食物や
飲み物が多すぎると、感傷的になったり、
決断力や判断力が悪くなったりします。
穀物や野菜を中心に食べていると、身体が中庸に
なって とても穏やかな身体や心になります。」
橋本先生のご指導のもと八松苑の調理スタッフが
作ったマクロビ食のお料理のつづきは・・・。
「季節野菜と松茸蒸し」
野菜そのものの、素材の味がします。
哺乳類(人間)が、哺乳類(動物)を食べることは
栄養がかたよった食事になるそうです。
肉は避け、食べるなら鶏肉を。
魚は白身のものを、必ず毒消しになる大根おろし・
生姜・ワサビなどをつけるように☆
「丸いも 俵挙げ」
土地のもの!ですね。
「長芋 梅肉磯辺和え」
調味料も、ごま塩や梅干など自然のものを使って。
「玄米ご飯」と「湯葉味噌汁」
白米より玄米などの、全粒穀物を。
玄米は、予想に反しておいしかったです!
穀物は食物全体の40〜60%、野菜は20〜30%
豆および豆製品は5〜10%とるのが理想です。
「オレンジゼリー」
フルーツの自然な甘みを味わって。
白さとうは、身体のミネラルを奪うそうです。
身体はもともと「よい方向にしか向かわない」前向きな
もので、より自然になろうとする際に出てくる
さまざまな好転反応のことを、世間では「病気」と
言うそうです。
病気になるということは、身体が自然に戻りたいと
訴えているのでしょうか・・・。
「食」について、真剣に考える機会になりました。
ぜひ、南会長が体験された「断食セミナー」に参加して
みたいです。
橋本先生、鶴信会のみなさま、ありがとうございました!