氷室万頭って
7月1日、いよいよ今年のカレンダーも後半です。
八松苑では今日から31期ということで、
新たな気持ちで、今期の目標に向かって頑張ります☆
そして、「氷室万頭(ひむろまんじゅう)」を食べる日。
で、「氷室万頭」って・・・?
加賀藩5代藩主、前田綱紀公が毎年氷室に貯えた
雪氷を、江戸の将軍に献上していたそうです。
これにちなんで、金沢の道願屋彦兵衛が「氷室万頭」
を考案し、庶民は氷室の日、7月1日にお万頭を食べる
ようになりました。
盛夏の暑気払いと、無病息災を願い、その風習は
金沢を中心とした南加賀地域に今も続いています。
他県から来た人は、「この暑いのに、なぜお万頭!?」
と驚きますね。
この辺りでは、結婚して数年間、お嫁さんの実家から
嫁ぎ先へ贈ったりします。
よくみかけるのは、紅・白・緑の3色の麦万頭ですが
八松苑では毎年、美川の「石立屋」さんの酒万頭を
社員全員で食べます。
ふんわりお酒の香りがして、中のこしあんがおいしくて
みんな、一度に二個ぐらいペロッと食べちゃいます♪
みなさんも、召し上がりましたか?