今、読んでるのは
八松苑で働いていると、”食”について気になります。
で、ついつい本屋さんでも目がいき、
今読んでいるのが、小川 糸 「食堂かたつむり」。
手間ひまかけて料理するって、こういう事なんだな、
食べることを大切にしたいな、と思えます。
少し前に読み終えたのは、重松 清 「流星ワゴン」。
悔いている「過去」に戻ってやり直すという、
映画の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を
思い起こすようなお話。
でも、簡単に過去を変えられる訳はなく・・・。
過去に戻って、違う行動や違う会話を試みるのだけど、
少し流れは変わっても、結果は変わらなくて・・・。
結果は同じでも、今までの絶望した気持ちではなく、
希望を感じられるようになるという結末でした。
父と息子の物語なので、男性の方は感情移入して
泣けますよ。