山田さまの初老祝
昨日、八松苑で初老の祝宴をされた
山田智則さんと、奥さまの礼子さんです。
能美・小松市あたりでは、白の二段重ねのお餅を
(最近では、”とぼ”にしたものが多いですが)
身近な方に配り、「厄をかついで」もらいます。
そして、親戚やお世話になった方を招いて、宴会を
することで「厄落とし」になります。
男性の大厄である初老は、満40歳になる年を前厄(まえやく)、
41歳が本厄(ほんやく)、42歳を後厄(あとやく)といいます。
前厄の年に、地元の神社や伊勢神宮でお祓いをうける
ことが多いようです。
もちろん、3年間される方もいらっしゃいますし、
さらに1年多く、”お礼参り”までされるご丁寧な方も。
八松苑では宴のクライマックスに、
”大盃(おおさかずき)の儀式”を行います。
ご出席のみなさんに、お神酒を飲んでいただきます。
大きな盃なので、すごい量のお酒!
驚きと歓び(?)の声が・・・。
いよいよ、最後はご本人さんに!
両側から親族代表の方に注いでもらう様子は、
結婚式の時の”水盃の儀式”を思い出しますね。
お酒がなみなみと注がれます・・・。
最後まで飲み干したことを証明するために
裏返して、頭にかぶせます。
みなさんから拍手喝采! おめでとうございます☆