八松苑で「水盃の儀」
今日は天気予報がはずれて、とってもいいお天気になりました。
桜吹雪の中、八松苑で結婚式をされる
坂上 翔太(さかがみ しょうた)さんと
西田(にした) ゆりさん。
おふたりの間にいらっしゃるのは、
ゆりさんのお母さまの、みわこ子さん。
翔太さんのご自宅が遠方なため
「水盃の義(みずさかずきのぎ)」は、八松苑の玄関で行いました。
ここで、一般的な”お水あわせ”のしきたりの順序を・・・、
ご両家の、朝一番に汲んだお水をそれぞれ竹筒に入れます。
新婦さんが、新郎家の玄関で”素焼きの盃”を持ち、
媒酌人のだんなさんが新郎家のお水、
奥さまが新婦家のお水を、盃に注ぎます。
新婦さんがひとくち口をつけた後、盃を落として割ります。
「もう二度とこの盃は使いません」という意味になります。
この割れた盃は、新郎さんのお家の地面に埋めます。
そして、何年もかけて、土に還ります。