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石川県の婚礼の風習に「花嫁のれん」があります。
結婚式のほぼ1週間前、荷持ち(にもち)の日に 花嫁道具と一緒に嫁ぎ先へ届けられます。
吉祥模様と実家の家紋が染め抜かれた 加賀友禅ののれんで、とても華やかなものです。
結婚式当日は、嫁ぎ先の仏間の入口に掛けられ お嫁さんは「花嫁のれん」をくぐって仏壇参りをします。
先週、八松苑で神前式をされた方が、 披露宴会場に「花嫁のれん」を飾られました。
せっかくご両親が作ってくださった 思い入れいっぱいの高価なのれん、 たくさんの方に見ていただきたいですね。
投稿者: 坂井里美 日時: 2007年01月19日 23:48 | パーマリンク
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