足立美術館の寿立庵

こんにちは。八松苑の坂井里美です。

島根へ行ったら、やはり「足立美術館」に寄りたいです♪

 

日本一美しい庭園として知られるこのお庭。

前回は3月に訪れましたが、新緑の季節もとても美しくて☆

 

 

庭園にあるお茶室「寿立庵(じゅりゅうあん)」で
お抹茶をいただきました。

 

お菓子は「緑風」という白いんげんと栗の羊羹。

 

 

お茶室からお庭を眺めながら。

 

足立美術館内で、楓の紅葉が最も美しいのが
「寿立庵」の庭園とのこと。

木の種類によって多少異なりますが、
紅葉は11月中旬から12月初旬までが
見ごろだそうです☆

 

 

時間の流れが止まったようなひととき。

 お茶室の説明をしたり、お茶を運んでくれた方が
写真も撮ってくださいました。

 

 青と白の鮮やかな市松模様のふすまが印象的でした。

 

 

美術館の中を鑑賞するのも楽しみのひとつです。

 

この時期は夏季特別展。

「日本画に観る、感じる 涼」

 

 

横山大観さんの絵画もすばらしいです。

 

これはポストカードを撮影したのですが「夏の夜」。

 

四季折々の美しさに触れると、
日本に生まれてヨカッタ~とつくづく思います♪

 

八松苑へいらっしゃるお客さまにも、
季節ごとの味わいを感じていただきたいですね。

次はぜひ、秋の紅葉を観たいです☆

 

 

平成の大遷宮

 こんにちは。八松苑の坂井里美です。

昨日に引き続き、島根紀行です。

 

さて、出雲大社の参拝のあとは、いつものお店で
(と言っても2度めですが・・・笑)

おいしい割子蕎麦をいただいて♪

 

 

前回、飛行機の客室乗務員さんに勧められたのですが
時間がなくて行けなかった場所、

日御碕(ひのみさき)神社へ♪

 

徳川家光の命で造営され、国の重要文化財に指定
されています。

 

とっても鮮やかな朱塗りの社殿。

しめ縄横にあるゾウの飾りがカワイイです。

 

 

「日が昇る東の伊勢神宮、日が沈む西の日御碕神社」

伊勢神宮が日本の昼を守ると言われるのに対し、
日御碕神社は日本の夜を守ると言われています。

 

天照大神が祀られている「日沈宮(ひしずみのみや)」
の名前の由来だそうです。

 

あまり有名でない隠れたパワースポットらしく、
お父さんたちは案内書きに見入っていました(笑)

 

 

すぐ近くの日御碕灯台へ。

青空に映えて、とってもキレイです。

 

明治36年(1903)に設置され、高さは43.65m。
海面から灯塔の頭上までは63.30mと日本一の高さ。

100歳を越えた今も、現役の灯台なんですって☆

 

 

 

外壁は真っ白な美しい石造り、内壁はレンガ造りで。

空間をあけた特殊な二重構造となっています。

 

歴史や文化的な価値の高さから、平成10年に
「世界の歴史的灯台百選」の一つに選ばれたそうです。

 

ぜひ、次回は上まで登ってみたいです♪

 

 

 

灯台から岸壁沿いの遊歩道を歩くと・・・。

「国立公園日御碕
 ウミネコの繁殖地 経島(ふみしま)」

が見えます。

 
にゃあにゃあとネコのような声で、たくさんの
ウミネコが鳴いていました~☆

 

 

島根はデラウェアブドウのハウス面積が日本有数で
ワイン用のブドウもたくさん作られています。

 

「島根ワイナリー」ではワインやブドウジュースの試飲が
無料でできるんですよ♪

限定生産品「平成の大遷宮」の白ワインは、清々しくて
とってもフレッシュな味でした。

 

ワインのアイスクリームもさわやかな甘さでしたよ☆

 

 

出雲大社と石見神楽

 

 こんにちは。八松苑の坂井里美です。

この夏のホームページのリニューアルにうずもれて、
アップできなかったので、今ごろ・・・ですが(笑)

 

6月に、出雲大社へ行ってきました。

昭和28年以来、60年ぶりの遷宮が行われて
たくさんの参拝客が訪れていました。

 

 

 

奉祝行事として、5月から6月にかけての1か月あまり
毎日のように伝統芸能やコンサートが行われていました。

 

この日は、各社中による「出雲大社 大茶会」や

「美川西神楽保存会」さんの石見神楽(いわみかぐら)♪

 

 明治初期に田橋舞子連中として発足して。

例大祭などの神楽奉納や、イベントでの上演をしている
そうですが、若い方が多く驚きました。

 

 

石見地区の保育園には必ず太鼓や神楽で使う道具があり、
小・中学校や高校には神楽クラブや郷土芸能部があって。

子どもの頃から神楽囃子を耳にし、勇壮に舞う舞子に憧れ
神楽ごっこをして遊ぶため、他地域の伝統芸能に比べ
舞子が若く、後継者に困らないそうです。

 

演目は「鹿島」「恵比寿」「大蛇(おろち)」

初めての神楽体験、面白かったですよ☆

 

 

前に訪れたときは、葺き替え工事中だった屋根が
すっかり完成していました。

あの中を歩いたなんて、信じられません。

 

ホントに貴重な体験だったと、つくづく思います。

 

 

 

大社の裏側にも、隠れたパワースポットがあって。

しっかりお参りしてきました。

 

気温30度ぐらいの暑い日だったのに、その周辺は
涼しい風が吹き抜けて。

まさに神さまが通られたように感じました。

 

 

 

おなじみ、日本一の大注連縄。

以前は、下から硬貨を投げ入れたそうですが、
現在は網が張られ、できなくなっています。

 

その前には日本一高い国旗掲揚塔もあります。

NHKの放送終了時の映像に使われているそうです。

 

 

正面の鳥居です。

ずっと奥にも鳥居が見えます。

この間ずっと参道が続きますが、両側に割子蕎麦屋さんや
出雲ぜんざいのお店があって♪ 

 

「島根県立古代出雲歴史博物館」も見どころいっぱいですよ。

 

 

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