こんにちは。八松苑の坂井里美です。 (画像: Fashionsnap.com)
能美市の小松精練株さんは、旧本社棟の耐震補強に
世界初となる炭素繊維を撚り合わせた建材
「カボコーマ・ストランドロッド」を使い改築されました。
雪づりや「建物が布をまとっているイメージ」の造りは、
建築家の隅 研吾(くま けんご)東大教授の設計。
「和」をイメージしたデザインが特徴的な「和の大家」で
新しくなった歌舞伎座を設計された方です。
このファブリック・ラボラトリー「fa-bo(ファーボ)」は
北陸の繊維産業の歴史を学び、素材や技術を伝承する場となります。
11月13日(金)に落成披露会が開催されました。
おめでとうございます!
1階は染色や科学実験を楽しむ空間が用意され、
2階からはガラス越しに工場を見学できます。
3階の展示エリアは天井からつり下げた合繊素材で仕切られ、
合繊素材のクッションやイスが置かれています。
12月から公開されるそうで、楽しみですね♪